わかりやすい話し方 プレップ法

【まとまりのある話って気持ちいい】

私って話し下手なんです。って思っている人って
案外、多いんだよね。

あなたもそんな悩みを抱えているひとりですか?

話し下手って感じているってのには
大きく二通りの感覚があって、

 

ひとつは、
話題が続かなくて困ってるんです・・・・
なんか、こう話が盛り上がらなくて、
すぐ、しぼんじゃうって感じ。

こんなお悩みと、

もうひとつが、
話しを始めると、
あれも言わなくちゃ、これも言わなくちゃ、
って思っちゃって、話しがあっちに行ったり、
こっちに行ったり・・・・・

 

もう、支離滅裂になっちゃって、
何を話しているのか自分でもわからなくなっちゃって
とっ散らかしちゃうんですよ・・・・

こんな感じのお悩みが大多数なんですよね。

 

 

で、今回は後者のタイプを攻略してみようと思う。

これであなたもスッキリ話し上手になれますよ~

 

 

とっ散らかしちゃうタイプの話し下手さんに
効果てき面なのは

話法を覚えちゃうってことなのね。

 

 

う~~~ん?
話法って言うと難しく思っちゃうよね。

要は、話す順番ってこと。

 

野球で言うところの打順ね。

打順はテキトーに打つ順番を決めているわけではなく、
それぞれの打者の特性を考えて、
効率よく点が入るように考えて打つ順番を決めてるわけ。

 

話法も同じね。

聴いている人に効率よく、理解されやすいように
話す順番を整えるってこと。

順番通りにあてはめて話せば、
・スッキリとして
・要点が掴め
・具体的で
・何がどうなのかが

キッチリ伝わってしまうんだ。

すごいでしょ。

 

この順番さえ身につけちゃえば、
話し上手と思ってもらえることはもちろん、
理路整然と整理された話ってのは、

聞いてて心地よく、仕事のできる人って
思われたりするからね。

あなたの株はうなぎ登りだよ。

いいでしょ。

覚えといて損はないし、得ばかりだ。

 

 

先ずね
あなたがこれから話そうと思っていることを
ひと言で言うとしたらどんなひと言になるのだろう?

ここを考えるのね。

つまり、
結論

あるいは、
話しの着地点とでも言うのかな、
話しのゴールとでも言えばわかるかな?

ここを一等最初に話すんだ。

できれば
聞いてる人が思わず耳を傾けたくなる
興味深い一言なら最高だね。

因みに、
人を楽しませる話とかは、
結論を先に言っちゃぁダメだよ。

話しの落ちを先に言ったら
落ちにならないからね。

だから、
この話法はあくまでビジネスなどの
真面目なシーンでの話しってことなんだ。

 

では、つづきね。

結論を言うと聞き手は
どうして、そんな結論になったんだろうか?

こんなところを知りたがるんだ。

うん、
知りたがってるんだったら、
それを教えてあげればいい。

つまり、結論に至った理由を
話してあげるんだ。

聞き手は知りたいことだったわけだから、
耳を傾けてくれる。

 

理由を言ってあげ、

結論と理由のつじつまが合えば、
納得感が芽生え始める。

 

次に聴き手は信ぴょう性について知りたがる。
「ほんとかなぁ」って思いね。

或いは、より細かい話を聞きたがるんだ。

 

聞きたがるんだから、そこを話せばいいんだよ。

つまり、
より具体的な話しや、前例、事の詳細を話して、
話しの内容の信ぴょう性や、信頼度を上げる話をするんだ。

聞き手からの信頼感を掴んだら
もう一度結論を言ってあげる。

最後にまとめとして
結論を言うことで話が締まり
納まりがいいんだ。

 

 

まとめるよ

最初に話の結論を明確にする。

2番目に結論に至った理由を述べる

3番目に具体的な話しをして信ぴょう性を高める。

最後にもう一度結論を話し、まとめる。

たったこれだけで、
学校の先生以上の話し手になれるよ。

さて、この話法を応用して、
人を動かす方法に触れてみる。

セールスに応用すれば売り上げアップ間違いなしだよ。

知りたいでしょ。

 

 

ちょっとその前に、
少しこれまでをまとめるよ。

 

あなたの話が理解しやすく、
腹落ちできる話になるのは
実は、案外簡単なことなんだ。

 

話しの方程式って言えばいいのだろうか、
話法ってのがあるんだ。

 

その話法にあてはめて話せば
わかりやすい話になってしまうってこと。

 

 

基本は

1、 結論を最初に話す。

 

2、 その結論に至った理由を話す。

 

3、 具体的な事例やノウハウなどを話す。

 

4、 もう一度、まとめとして結論を話す。

 

 

この順番で話を組み立ててれば、
筋道の通ったスカッとした話にまとまるわけ。

 

簡単でしょ。

 

この話法は専門的には

PREP法

と呼ばれている
話し方の方法なんだ。

 

この話法は簡単な発表や、報告、案内などに使うと
まとまりのある話になるわけなんだけど、

 

人を説得するとか、
人の行動を誘導するなどといった

 

人の心を動かしたい時にはちょっと弱いんだ。

 

 

 

そこで、この話法を応用して使い、
人の心を動かす話術を身に着けちゃいましょう。

 

 

基本は一緒だから難しいことをするわけじゃない。

 

少し変わるのは最初と最後の結論の部分さえ
ちょっと工夫をすればいいんだ。

 

 

 

最初の結論を話すときは、
相手の望みや、困りごとの解決など

相手の欲望や要望に応える形で
結論を持ってくる。

 

 

最後の結論は
あなたの欲望や要望で話を結ぶんだ。

 

 

これをうまく伝えられれば、
相手の気持ちは動き、
あなたの望んでいた行動をとってくれますよ。

 

 

例えば、
あなたが話下手で悩んでいて、
いつかは人前でスピーチをカッコよく決めたいと
思っていたとしましょう。

 

そこで、
こんなアドバイスとセールストークで
相手の心を動かしてみましょう。

 

 

1、 結論(相手の悩みを解決する結論)

人前でのスピーチに困っているんですね。

深刻な悩みと思っていますか?

辛いと感じることがありますか?

ストレスを感じてしまいますか?

 

気持ちはよくわかりますよ。

私はあなたと同じように困っていた方々を
たくさん知っています。

 

しかし、彼らは見事に苦手を克服し、
今では堂々と人前でスピーチが
できるようになっているんですよ。

 

なぜ、彼らは大勢の前で堂々と
スピーチができるようになったのか?

 

その秘密を知りたくないですか?

 

 

2、理由(なぜスピーチ上手になれるのか)

実は、とってもシンプルなことなんですよ。

 

彼らのすべてが、スピーチの勉強をして、
そして、トレーニングをしたからなんです。

 

実は日本の教育では、
スピーチを学校で習う機会はありません。

 

学んでいないのですから
うまくできなくて当たり前なんです。

 

だから、
スピーチは持って生まれたセンスなんて言われたりしますけど
スピーチは技術なんです。スキルなんですよ。

 

技術さえ身に着けてしまえば、
だれでも上手にスピーチできるようになるんです。

 

 

3、具体例や実例で信ぴょう性を増す

その証拠に話の順序ともいうべき、
話法を覚えただけで、
スッキリとした話ができるようになるんです。

 

スッキリとしたわかりやすい話はそれだけで、
説得力を持つんですよね。

 

営業で使い始めた○○さんは、
1.5倍の営業成績を上げられるようになりました。

つまり、歩合給が1.5倍にもなったんですよ。

これってすごいですよね。

 

 

5、 結論(あなたの要望)

もう、あなたを悩ますストレスとおさらばをして、

むしろ、
あなたを輝かせるステージへと昇ってみませんか?

 

いままでのフラストレーションを払拭して、
チャンスを手にすることは簡単です。

 

○○スピーチセミナーに申し込みをする勇気を持つだけです。

たった一度の決意と勇気で、一生のチャンスを掴めるんです。

チャンスを掴み損ねることのないよう、
心からお薦めします。

 

 

こんな感じでどうでしょう。

 

 

話法通りに当てはめると説得力の高い
話しになるでしょ。

 

プロの話が分かりやすく、説得力が高いのは、
この話法を使っているからなんだよ。

 

PREP法

覚えて損はないからね。

 

 

 

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