素人司会から抜け出すワンポイントアドバイス

【夏の催事はチャンスの到来】

7月も終盤を迎えて、
いよいよ本格的な夏の到来だね。

ってことは、
そろそろ、会社でも納涼祭や納涼飲み会なども
催されるころかな?

冷たいビールクーッて飲んで、
カーーッってのど越しを感じたいよね。

そのビールをもっと美味く飲もうよ。

何かをやり遂げて、
達成感を感じながら飲むビールはひとしおだよ。

 

催し物が多くなるこの時期は飛躍するチャンスなんだ。

この夏でひとはだ剥けちゃおうよ。

 

催し物の開催準備が始まったら
司会進行役を買って出てみるんだ。

挨拶なんかも買って出るんだよ。

 

リーダーの神は常に積極的人間に味方するからね。

待ってちゃいけない。

 

 

なにせ、
会社の催し物はほとんど身内なわけですよ。

催し物のなかでの挨拶や司会進行だから、
たとえ上手くいかなかったとしても、
ダメージは最小限なわけだよね。

ましてや、祭り的要素が強いでしょ。

おチャラ気もありってことになるから、
弾けた気分でやれるんで、
他の司会などと比較すると
緊張感は感じなくて済むじゃん。

人前での仕切り役の練習をするには、
またとないチャンスな訳よ。

 

 

僕も若かりし頃、
結婚式の2次会の司会進行でハッチャ気られたのが、
後々、自信と経験として残ったもん。

結婚式の2次会もお祭り気分でしょ。

ホントいい成長の糧になった。

 

 

そんな訳で今日は、
司会進行で上手く聞こえる
ワンポイントアドバイスをシェアしましょう。

 

 

司会や挨拶が慣れていない人が
やってしまいがちな口癖のひとつに

 

「ので」

 

の接続詞を使ってしまうってことがよくあるのね。
これをやめるだけでも話しの締まりがよくなるんだよ。

 

 

たとえば、

宴会は19時からスタートしますので
よろしくお願いします。

 

とか、

 

社長から一言挨拶をお願いしていますので
よろしくお願いします。

 

なんて、言ったりしてるんだよね。

 

「ので」をつけると大概そのあとの言葉が
「よろしくお願いします」なんだ。

 

あなたも注意深く耳を傾けてごらん。

素人司会者の90%は「ので」を多用するんだ。
で、意味もない「よろしくお願いします」が続く。

 

 

話している方は、丁寧な言い方をしているように
思っているんだろうけど、
聞いている側は何をお願いされているんだろうか?

ってなる訳ですよ。

 

気持ち的にはモヤっとするんだけど、
なんとなく聞き流して、
何もお願いされなかったことにしてるでしょ。

 

つまり、「ので」を使うと

座り心地の悪い
締まりのないしゃべりに聞こえるんだ。

だから、「ので」を決して言わないこと。

 

 

言い切りの言葉にするんだ。

宴会は19時からスタートします。

社長から一言挨拶をお願いしています。

 

これだけ言えばいい。

で、次のしゃべりに進めばいいんだ。

 

上司や年長者を前にして「言い切り」は使いづらい
なんて思わないことね。

 

話している側は言い切りの形にしてしまうと
上から目線で話しているような感覚に襲われたりするんだけど
聞いている側はそんな風に思わないから。

 

 

なんて言ったって司会者はMCなんだ。

マスター オブ セレモニー

マスターなんだからね。
マスターになりきっちゃいましょう。

 

むしろ、
言い切ることで
聞いている側は安心感さえ覚えるからね。

 

 

【まとめ】

上手な司会者は「ので」を使わない。

 

 

 

 

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