プレゼンスキル、スピーチスキルの
ウソっていっぱいあるんです。
あなたには、
そのウソに気付いて欲しいんだよね。
まぁ、ウソって言うと大げさだけど
巷に溢れているスキルは、
論理的でまとまりが良く、
納得してしまいがち。
でもね、正直、
再現性が乏しかったり、
間違った教えだったりする訳ですよ。
だから、教科書のような話し方の本や
話し方教室で学んでも期待効果が薄いのね。
たとえば、
スピーチやプレゼンテーションをするにあたって
あなたも知っているであろう注意点に
「ゆっくり話す」ってあるよね。
まぁ、
話し方の本には100%書いてあります。
しかし、これが、説得技術を学ぶと、
ゆっくり話すことは、
人を説得するための話し方としては
絶対条件ではないって理解に変わるの。
むしろ、
この教えが邪魔することさえあるの。
いい。
ここが人を説得する話し方と、
アナウンスの話し方の大きな違いなのね
アナウンスは案内だから、
言葉の意味を正確に受け取ってもらうことが
最重要な訳
だから、ゆっくり話すことが必要になる。
でも、ひとを説得するとなると、
そこじゃないんだよ。
だってね、ゆっくり話すことに意識を向けると、
あなたの意識は、話し相手がいるにもかかわらず、
自分の話すスピードに気持ちが向いているってことでしょ。
この意味するところを考えると怖いよね。
あなたの話し相手が、
自分の話し方ばかりを気にしている人だと知ったら、
ムカつくでしょ。
一生懸命にあなたが耳を傾けていたとしても、
相手はあなたのことより、
自分の話し方に夢中なんだよ。
それがわかった瞬間カチンとくるでしょ。
失礼だと思うでしょ?
どんだけナルシストなん? (-_-メ)怒
普通の話し方の勉強をすると、
話し手のスキルにばかりフォーカスするのね。
これが、
巷に溢れている話し方の学び方。
言葉は悪いけどマスターベーション型の学びね。
極論的に言えば、
話し方が上手だと相手が思ってくれればいい。
こんな学び方をする訳よ。
説得技術の根本は相手にフォーカスした話し方の学びなのね。
聴き手にフォーカスした話をするからこそ、
聴き手も心を開いて聴いてくれるんだよね。
だから、
話を聞いているうちに心を許しちゃうって訳。
うん、まぁ、だから説得技術ってゆ~んだけどね。
どう?
説得技術の話し方ってあなたのプラスになるでしょ。
だって、
極めれば、
あなたの思うように、
人は動いてくれるんだよ。
それも、喜んで動いてくれる。
頼んでもいないことさえ、
進んで買って出てくれる。
悪用すれば、
騙されたことさえ悟られない
詐欺師になれてしまう。
説得技術をブログで発信するけど、
悪用は厳禁だからね。