セールスにストレスを感じている営業マンへ

【説得技術はセールスを不要にする】

セールスしてもなかなか物が売れないって
悩んでいる人って多いよね。

物が売れなくて悩んでいる人って、
取り扱いっている商品ばかりに
目を向けてたりするんだ。

商品ばかりに目を向けるんではなくて、
お客様の感情に目を向けると
売れやすくなるんだよ。

人は理論理屈じゃなくて、
感情でモノを買うんだ。

つまり

お客様の気持ちを揺さぶる。感情を刺激する。
感動させる。ドキドキさせる。驚かせる。

セールスやプレゼンでは、
お客様にこれらの感情を抱かせることが
ものを買ってもらう秘訣なのね。

 

ただ単純に商品やサービスの説明をするだけでは、
なかなかこの感情を抱かせるのは難しい。

 

無論、
そもそもその商品やサービスを喉から手が出るほど
欲しいと思っている人に対してなら、
感情を揺さぶる必要ないけどね。

 

つまり、
ペッコペコにお腹を空かせた人に
パンを売ることは簡単だってことね。

目の前にパンを差し出せば買ってくれる。

 

しかし、
現実の生活環境で
そんな人に巡り合うってことは少ないでしょ。

 

だから、現実は
お腹を空かしていない大多数の人に向けて
プレゼンやセールスをすることになるよね。

 

【感情に火をつけろ】

この時に大切なのは、
分かりやすい商品案内もそうなんだけど、

それ以上に大切なのが、
お客様の感情に火をつけるってこと。

 

優秀なプレゼンターや、セールスマンは
お客様の感情に火をつけさせるのがとっても上手。

 

 

お客様の感情に火をつける?

どうすればいいんだろう?

 

って思っちゃうよね。

 

分かりやすい例ね。

あなたは「自分のことを悪く言われる」ことと、
「愛する家族や、恋人のことを悪く言われる」こと
どちらの方が腹が立つ?

 

後者の方が腹が立つでしょ。

感情の起伏、
つまり「怒り」の感情は後者が激しくなるよね。

 

人から褒められる時も、

「プレゼンの才能があるね」と、
目の前の同僚から直接褒められるより、

「プレゼンの才能があるって、社長が褒めてたぞ」って、
言われる方がうれしさが増すよね。

 

逆に、
「お前はダメだな」って同僚に言われるより、

「お前のこと、ダメな奴って社長が言ってたぞ」
なんて言われたら、
心のダメージってより深くなるよね。

前者より後者の方が感情の揺れが大きいでしょ。

 

自分を悪く言われる以上に、
愛する子供や妻(夫)のことを悪く言われると
より腹立たしくなる。

子供の頃は、
自分のことを馬鹿にされるより、
親や兄や弟、姉や妹のことを
馬鹿にされるとケンカになったでしょ。

この感情ってあなたも持っているよね。

 

同僚から直接褒められると嬉しいもんだけど、
それ以上に、
同僚の口から社長が褒めていたぞって
言われる方が嬉しい。

 

この気持ちってわかるでしょ。

 

 

これね、
あなたが射止めたい彼女(彼)にやると
結構な破壊力だよ。

褒められて嬉しい気持ちが、
伝えてくれたあなたの好感度をも同時に上げるのよ。

伝えてくれたあなたに特別な親しみを
感じてくれるんだよね。

 

ある意味、
これも自分を売るってことだから
セールスだよね。

 

こんな感じで人の感情に目を向けるセールストーク、
プレゼントークを考えるんだ。

 

あなたの売っている商品は
お客様にどんな感情を
抱かせることができるんだろう。

売れるセールスマンと
売れないセールスマンの
決定的な違いはここにあるんだ。

 

つづく・・・。

 

ためになったら【クリック】お願いします。