コミュニケーションがとれない人達 クラッシャー

もくじ

【コミュニケーションNGな人達】

人には性格が合う人もいれば、合わない人もいる。
肌が合う、合わない。 なんて表現もするよね。

どうもあの人とは波長が合わないんだよなぁ
と、こんな感じで苦手なタイプもあったりする訳だ。

人間だもの、どうしてもそんな間柄になってしまう
人物も現れる訳ですよ。

で、この合わないタイプの人との仲をどうするか?って
ことなんだけど・・・・・・

波長の合わない人をタイプ別に分けることを薦めるよ。

 

タイプは5つに分けるんだ。

1、人見知り、恥ずかしがり屋タイプ

2、性格や考え方が合わない人

3、コミュニケーション障害者

4、クラッシャー

5、マキャベリストorサイコパス

 

きっと聞きなれない言葉が出てきたと思う。

順々に追って説明するから安心してね。

 

あなたに危害を加える可能性のあるタイプは
番号順に危険度が増してくる。

 

1、人見知り、恥ずかしがり屋タイプ

 

ここの属性はあなたにほとんど危害を加えることはない。

だけど、
このタイプの人はかなり多い。

 

人は誰でも多少の人見知りはするもんだ。

その中でも、
誰の目にも人見知りと明らかに思える人が
このタイプに属すると考えればいい。

 

このタイプの人と
良好なコミュニケーションを取るのはそんなに難しくない。

「ザイアンスの法則」を使えばいい。

 

ザイアンスの法則?

なんだそりゃ?って

思うよね。

 

簡単に解説するね。

「ザイアンスの法則」

同じ人に接する回数が増えるほど警戒心が薄れ、
しだいにその人に対して好印象を持つようになる。

という心理現象を「ザイアンスの法則」と言うんだ。

 

だから、

人見知りな人なんだなって思ったら、
慌てて仲良くなろうとせず、

会った時に笑顔を作って、
一言言葉を交わすんだ。

そして、
会うたびに徐々に話す時間を多くしたり、
長くしたりするんだ。

そうすれば、
自然と相手の警戒心は解けていく。

 

 

ポイントはね、

あなたと相手の共通点を探すつもりで
言葉を投げかけるんだ。

 

休みの日は何してます?とか

出身はどこです?とか

何かスポーツはしてました?などね。

 

で、
相手と同じ共通点があったら、
そこを切り口に会話をするんだ。

さらに、心が打ち解けてきたと思えたら、
フランクな言葉をところどころで使ってみるのね。

そして、フレンドリーさを出していく。

なおかつ、冗談を咬ませると一気に心がつながるよ。

 

気がついたころには、結構打ち解けられる仲になってるよ。

人見知りさんにはこの方法が一番だね♪

 

 

 

次に
2、性格や考え方が合わない人

人と接すると、色々な性格の持ち主や、
考え方の持ち主がいることに気づくよね。

人間十人集まれば十通りの考え方が生まれる訳ですよ。

人の数だけ性格があるってことだよね。

 

その中で受け入れられる性格もあれば、
受け入れがたい性格や、考え方もある訳。

だから、

あなたの考え方や、あなたが出した答えのすべてが
正しいわけでもない。

 

つまり、
答えはひとつじゃないってこと。

いろんな考え方があってもいい。
いろんな答えがあってもいいんだよ。

 

このように、
他の人の意見や見解を受け入れられる心を持つことが
とっても大切なんだ。

 

実は、

この考えを持つことが
性格や考え方が合わない人との
うまく付き合っていく最良の方法なんだよ。

人はついつい自分の意見と食い違う意見には
否定的な目で見てしまう。

否定感を感じると、
感情はストレスを感じ始めるんだ。

ストレスを感じると、
この人嫌だなって想いが増幅される。

だから、
ストレスを感じないように
自分の感情をコントロールすんだ。

 

そのひとつの方法が

あぁ、そんな物の見方もあるんだ。
なるほど、ひとつ勉強になったぞ。

くらいの心の広さを持つようにすることなんだよ。

 

他人の考え方を変えようなんてムリはしないこと。

ムリなことをしようとするから
イライラしたりして、
その感情がその人との距離を広げてしまうんだ。

 

つまりね、
他人を変えることなんてできないんだよね。

変えられるのは自分だけなんだ。

 

だから、
考え方や性格の合わない他人の意見に固執せず、
「そんな考え方をする人もいるんだなぁ、なるほど、なるほど」

こんな風に自分の心の広さを広げればいいんだ

 

これって自分を変えるってことだよね。
スケールアップってことね。

自分を変えるってさ、
なんか、自分が引いてる感じがしてイヤだ。って
思う人もいるけど、

引くってことじゃなくて、
一段高みの考えをするってことなんだよ。

 

 

そして、
当たり障りのない距離感で接するように努めてごらん。

 

その人から危害を加えられることなく、
ストレスをためることもない。

穏やかに過ごせられるからね。

 

意見や性格が合わない人には、

そんな考え方orそんな性格の人もいるんだなぁ

と、肯定的に受け止め、
ストレスを感じないように一定の距離感で
つき合うようにする。

これであなたは嫌われることはなくなるよ。

 

 

 

次のタイプが
3、コミュニケーション障害者

このレベルからはしっかり対応しないと、

あなたは精神疾患を患う可能性が高くなる。

 

人間関係が嫌になり会社を辞めてしまった。

あるいは、

人間関係が元でうつ病にかかってしまった。

 

そんな経験をしている人の周りには、
このレベル以上の人間が存在する可能性が高いんだ。

 

あなたにも
きっと思い当たる人がいるんじゃないかな?

 

自分を守るためにも
しっかり対応するように心がけよう。

 

コミュニケーション障害といっても
実は多種多様なんだよね。

 

こっちが話題を振っても、
話しをしないしゃべらないタイプもあれば

逆に、
聞いてもないことを延々としゃべり続けるタイプ。

 

おとなしすぎて、
小さな声でボソボソっと話すタイプ

逆に
攻撃的でわめき散らすタイプ

 

と、まぁ色々ある訳です。

 

なので、
一見するとコミュ障なのかもわからなかったりする。

 

しゃべらないタイプは危険度が低いけど、
しゃべるタイプは危険度が高いので、

危険度の高い人を見極めて欲しいと思う。

 

そこで、危険度の高いコミュ障の
特徴やら、なんやらを簡単に書いとくね。

 

コミュ障の特徴的なものは話す態度に出てくるもの。

だから、
話し方の態度や、言葉のイントネーション
話している時の表情、しぐさ等を観察すればいい。

 

あなたは普通にコミュニケーションが取れる人。
ってことでいいよね。

 

普通ってどんな感じ?って思うかい?

普通とは、
人と会話ができて、
お互いの信頼関係や友好度を
上げる話ができていれば、

あなたは良好なコミュニケーションを取れる人だ。

 

そんなあなたが、誰かと会話をしていて

「あれ?なんかこの人変わっているな?」とか

ちょっと絡みづらいな。とか

なんか嫌な(あぶない)感じがする。って

直感が働いたら、
その人のことをコミュ障を疑ってみるといい。

たいがい、当たっているから。

 

そんな思いを感じた後に
コミュ障の特徴的なところに目を向けてみることね。

 

あっ、断っときますが
コミュニケーション障害者を
悪い人って言ってるわけじゃないからね。

 

いわゆる病気のひとつって思ってもらいたいのね。
その人が悪い訳ではない。

 

たとえば、
風邪をひいて咳が出ることってあるよね。

これって仕方ないことだよね。

人にうつさないように薬を飲んでいたり、
マスクをしたり、
咳き込むときも人を避けるよう咳き込むのであれば、
他人は仕方ないって感じると思う。

 

その人が悪いんじゃなくて
風邪が悪いんだって思うよね。

 

そう、その人が悪い訳じゃないんだ。
病気なんだよ。

 

ただ、そうは言っても、
攻撃的なコミュ障の人と付き合うと
あなたの精神が悲鳴を上げることがある。

 

あなたが悲鳴を上げないための
対処法ってことだと理解して欲しい。

 

では、特徴を上げていくよ。

 

1、人の目を見て話せない。

おしゃべりでも、会話でも、人とお話をする時は
目を見てしゃべるよね。アイコンタクトね。

これができない。

あるいはアイコンタクトがとても少ない。
不自然に他に目を移すことが多い。

これが特徴のひとつ目だ。

 

 

2つめ・・・・

2、攻撃的、高圧的な話し方をする

断定的な表現を頻繁に使う。
つまり、命令されているかのように感じる。

 

他には、
質問をされる場面でも、
質問されているとは感じられなくて、
詰問を受けている感じがする。

 

因みに
質問は・・疑問に思うことについて尋ねること。
詰問は・・相手を責めて厳しく問いただすこと。

 

詰問の具体的な言い回しは
「なんで?」とか「だから?」とか「で?」

こんな言葉を多用されたら
尋ねられているって感じではなく、
責め立てられている気持ちになるよね。

この違いが質問と詰問の違いね。

これが特徴のふたつ目

 

3、自分のことは棚にあげて、
  他人の態度やマナーにうるさい。

これは次の高危険レベルのクラッシャーにも含まれる要素。

 

 

4、笑顔で接することができない。

自然に出てくる笑顔は出せるが、
意識して笑顔を作ることを苦手としている。

無表情や、こわもての顔で話すことが多い。

 

これら4つは
攻撃的なコミュニケーション障害者の
大きな特徴
としてあげられる。

 

その他の攻撃的なコミュ障の特徴も書いとくね。

・自信過剰な言動がみえる。

・主張を押し付けてくる。

・話している時に意味不明な動きをする。

(例:鼻くそをほじりながら話す 笑)

・人の話は聞かず自分の言いたいことを言い続ける。

 

すべての特徴を併せ持つ必要はない。

たったひとつでも異常に強く出ていたら
危険信号と思えばいい。

 

そして、もっと怖いクラッシャーやサイコパス
マキュベリストも同じ特徴を持っているんだ。

 

クラッシャーやサイコパス、マキャベリストは
ホント怖いからね。

 

コミュニケーション障害者の特徴を知ることで
クラッシャー達の特徴も知ることになるから
しっかり覚えておくといいよ。

 

 

上記の特徴を感じる人と接した場合、
あなたがとる行動はひとつ。

 

必要最低限の接触頻度を心掛ける事。

深入りせず、感情移入せずにやり過ごすこと。

いい。

冗談ではなくて、
無防備に近づくと
あなたの精神は確実に蝕まれて行くからね。

 

人間関係から始まるノイローゼ、うつ病、
精神疾患、自殺はこんな人達を相手に
無防備に近づいてしまったことが
原因てことはよくあるんだよ。

 

君子危うきに近寄らず。

 

これが一番の対処法。

 

とは言っても、
避けるだけでは納まりがつかなくなることもある。

そんな時、

例えば詰問された時の対処法を書いとくね、

 

あなたが詰問されたとしましょう。

あなたは詰問者に対して、
「えっ?」とか「はぁ?」とか
リアクションをして
「あなたの質問はおかしいですよ」って
態度に出すんだ。

つまり、

・相手のプレッシャーに負けない毅然とした態度を示す

・めんどくさい奴って思われること。

勇気を持って、態度に表し続けるんだ。

たったこれだけ。

 

これを頑張れば、
コミュ障程度なら払いのけられる。

 

 

 

この上手を行くのがクラッシャーの存在だ。

 

クラッシャー
この記事のメインどころとなるので
しっかり読み進めて欲しい。

 

ここからは危険レベルはとっても上がる。

 

危険度の高いコミュ障の攻撃力を10とするならば
一気に100となるのがクラッシャーの存在だ。

 

しかも、
50人いれば一人や二人紛れてるからね。

 

気をつけないとあなたもクラッシャーの餌食に
なる可能性は十分すぎるほどだ。

 

良好な人間関係の構築においてもっとも危険な人物

 

それが

 

クラッシャー

 

 

もうね、ホントいらない存在だと思う。

 

その割に結構な人数が
普通の生活に紛れ込んで存在しているんだ。

 

正真正銘のまさにクラッシャーって存在もいれば、
クラッシャー気味って人もいるんだけど、

 

気味って人も人数に加えれば
40~50人に1人2人は存在してる。

満員電車の1車両に7~8人はいるって計算。

 

これって凄い人数だよね。

 

だって、
人間関係において危険度の高い人物だよ。
人の心を平気で傷つける危険人物。

 

さらに、
あまりにも多い人数なんで、
取り上げられることすら少ない。

 

【こんな感じの人はよくいるよ】

 

この程度の、個別の性格と思われがちなんだ。

 

最近はようやく、パワハラ、モラハラとして
一部扱われてきてはいるけどね。

 

それにしたって、パワハラやモラハラを
証明するのは難しい。

 

身体の傷は目に見えるから、
暴力行為を証明するのはたやすいけれど、

 

心の傷は目に見えないから
他人に分かってもらえづらい。

 

つまり、
法で裁くにはハードルが高いってことだ。

 

裁かれないから
クラッシャーは悪いことをしている自覚もない。

 

我がもの顔で日常を過ごし、
大手を振って街を闊歩しているんだ。

 

傷つけられた者はたまったもんじゃない。

 

そんな人物があなたのすぐ隣にいるんだよ。
他人事ではないってことね。

 

 

自分を守るためにも
必要な最低限の知識は持っとこうよ。

 

 

てことで、

このクラッシャーなる人物の
特徴をあげてみるね。

 

3で上げたコミュ障の特徴を
併せ持つことが多いにあるんだ。

 

そして、

もっとも色濃い特徴として
名前の通りクラッシャーってこと。

 

人間関係を壊していく人ってことね。

他愛のない普通の会話でも表れてくるんだよ。

 

たとえば、
AとBの選択肢があったとしてみよう。

 

あなたはAを選択したいと思っていて、
友人はBを選択したいと思っていたとするじゃん。

 

そんな場合の普通の会話はこんな感じだと思う。

 

あなた:ねぇAにしてみない?

友人:そうねぇ、私はBがいいけど・・・

 

あるいは、
あなた:ねぇAにしてみない?

友人:Aもいいけど、今日はBにしてくれない?
ね、お願い。

 

こんな感じで進むのが普通の人達の会話。

 

それが
友人がクラッシャーだった場合は

あなた:ねぇAにしてみない?

クラッシャー:えー!Aはあり得ないでしょ、ふつう!

 

 

そう、

あなたの意見をまっこう否定から入るんだ。

 

 

こんな感じで
何のためらいもなく人の意見を攻撃的に
否定してきたらクラッシャーかも?って
考えてみて。

 

つまり、
クラッシャーは人の意見を頭っから否定することに
なんのためらいもないんだ。

 

で、
逆に、自分の意見を否定されようモノなら
途端に不機嫌な態度をとってくる。

 

これがクラッシャーの大きな特徴なのね。

 

さらにクラッシャーを見分けるポイント!

 

クラッシャーの特徴2

職場の仲間やサークルの仲間、ママ友の仲間など
身近な人間関係が作るコミュニティってあるよね。

 

そういったグループの中にもいろんな人がいて、
ウマの合う人、肌の合う人、波長の合う人など
仲良くなれる人もいれば、そんなでもない人もいる。

ちょっと遠慮気味に話す間柄もあるよね。

 

普通はそんな感じの距離感で
つき合いが始まるんだと思う。

 

 

クラッシャーにそんな距離感なんてないんだ。
違う次元で距離感を取る。

 

 

敵か味方か

どうでもいい奴か

 

この距離感でつき合いが始まる。

 

何を基準に敵味方を分けているのかがわからない。
クラッシャー本人の価値観によるものだけ。

 

自分に合わない人間がいたら、
どうでもいいゴミ扱いか、敵扱いになるんだ。

 

 

もしあなたがクラッシャーから
敵としてレッテルを貼られたとしたら・・・・・

 

 

敵と思われたら最後、
あなたに口撃をして潰しにかかる。

 

あなたが何もしなくてもだ。

 

あなたがいない所で、仲間内にあなたの悪口、陰口
身に覚えのない事まで何のためらいもなく言葉にする。

 

あなたは何故、
口撃をされるのかさえ分からないだろう。

 

場合によっては、
クラッシャーに吹聴されたことを友人たちは信じてしまい
ついには仲間から孤立するハメになることも。

 

こんなことを罪悪感のないまま
できてしまうのがクラッシャーの特徴なんだよ。

 

 

クラッシャーの特徴3

コミュニティや組織の中の
重要人物にあたる人に対して媚びへつらう
のがとっても上手いんだ。

 

会社組織であれば
課長や部長や取締役にあたる人ってことね。

これらの人に対してはいい顔をして
良き人になりきることに長けている。

 

自分の思うとおりに組織を動かしたいので、
上役に対しては全力で信頼を得ようとするんだ。

 

あなたがクラッシャーに口撃されてたとして、
その惨状を上役に訴えたとしても、
あなた以上に信頼を得てしまっている
クラッシャーにはおとがめなしになりやすい。

 

むしろ、
あなたは人を批判して、
人の足を引っ張る要注意人物として
ブラックリスト化される可能性すらある。

 

 

クラッシャーの特徴4

言葉使いが荒っぽく強い

乱暴な言葉を使う

声が大きい

睨むような視線

 

普通の人はこれだけでも
ちょっと怖い人かも?って印象を持つよね。

 

一方で、
味方に対しては優しい言葉を投げかけたりするんだ。

 

要は、
逆らったりしたら、怖い思いをして
従順であれば優しくしてくれる。

 

この緩急を絶妙につけて、
逆らってはいけない人なんだ。って
洗脳していくんだ。

 

 

他にもクラッシャーの特徴はあるけれども、
これまでに上げてきた特徴を頭に入れておけば
判別ができると思う。

 

 

さて、ここからだ。

あなたがクラッシャーと思われる人物と
遭遇したらどうすべきか?

 

ここが問題だよね。

 

ギャッ!クラッシャーと遭遇した!

 

クラッシャーとの遭遇は思いのほか多い。
あなたのそばにもきっといるだろう。

 

そして、

クラッシャーのそばにはクラッシャーがいる
可能性が高いんだ。

 

やはり、クラッシャー同士
気が合うのだろうか。

 

実は

ブラック企業にはあきれるほど
クラッシャーばっかりが在籍している。

何も知らずにブラック企業に転職した人は
とんでもない災難に見舞われるだろう。

 

つまりはこうだ。

もしあなたが何も知らずにブラック企業に
転職したとしよう。

周りの同僚も先輩も上司もクラッシャーなんだ。

もしくは、
クラッシャーに睨まれないようにと、
クラッシャーの言いなりになっている
弱腰の人達ばかりだから、

そんな人達に相談したても
あなたの意見や思いはハナッから否定されるだけだ。

あるいは、
否定されなかったとしても、
巻き込まれるのを嫌い、聞き流されるだけだ。

 

きっと、あなたは
何が正しくて、何が正しくないのかさえ
わからなくなってくる。

 

ここで退職できればいいんだけど
せっかく入社したんだからと頑張れば、
結局メンタルをやられて

うつ病」

になってしまうかもしれない。

 

反対に
ダーウィンの進化論じゃないけれど、
環境の変化に対応できたものだけが生き残れるんだ。

つまり、
あなたもクラッシャーになってしまえば
居心地が良くなるのかもしれない。

 

実際にクラッシャーはクラッシャーを生産する。

 

普通はそんな風になれないから
結果、退職だ。

 

根っからのクラッシャーと
新たにクラッシャーに成れたものが生き残るんだ。

 

だから、
転職してきた常識ある一般的な社員はすぐに辞めるハメになる。

 

だからまた会社は求人募集をする。

入社する。

クラッシャーに壊される。

たまらず退職をする。

だからまた会社は求人募集をする。

この繰り返しね。

 

 

求人募集を年がら年中している企業は
クラッシャーがウジャウジャいると思ってもいいだろう。

 

あるいは、
人手不足と言われている業界は
クラッシャーの存在する割合はとっても高い。

 

なぜか?

 

まともな企業なら、
クラッシャーの存在はご免こうむりたい。

 

だって、チームの輪を乱すからね。

 

つまり、
普通の企業では採用面接で、
いの一番に落とされる対象だし、

たとえ、間違って入社しても
合法的に退職を促される。ってこと。

 

そこで、慢性的な人手不足の業界。

たとえば

介護業界

飲食業界

建設業界

人手が足らないんだから、
多少人間性に難ありと思われても
背に腹は代えられないとバカリに採用される。

 

つまり、
クラッシャーでも入社しやすいってこと。

 

これらの業界の離職率が異常に高いのは
このあたりにも原因があるんだよね。

 

 

あなたはあなたの身を守るためにも
これらの場所には近づかないことが一番なんだ。

 

しかし、
世界に名だたる優良企業と思われているところでも

カルロス・ゴーンが率いた日産のように
社長(会長)自らがクラッシャーか、
もっと重度のマキャベリストかサイコパスの
可能性だってある。

 

すなわち、

あなたがどんなに注意しても
クラッシャーやマキャベリストと
仕事をする機会が来ることがあるってことなんだ。

 

では、
実際に彼らと遭遇してしまったら・・・・

 

ホントヤバいと思った方がいい。

 

クラッシャーにターゲットにされ
睨まれでもしたら・・・・・・・・

 

あなたの時間や日々の生活、

つまり、

あなたの大切な人生そのものを
暗闇に引きずり込むかもしれない。

 

トラウマが人間不信を生み
家庭崩壊や人格崩壊につながる可能性だってあるんだ。

 

 

学校の「いじめ」も
クラッシャーやマキャベリスト的な性格を持った
子供たちの仕業によるものも多い。

こんな場合、
親がクラッシャーの可能性が高い。

 

子供は親の言うことは聞かなくても
親のすることは真似るもの。

性格が似るんだよね。

「この親にしてこの子あり」って言葉は
昔から言われ続けてるもんね。

 

深刻な問題だ。

 

 

 

クラッシャーから身を守る方法

もっとも簡単で賢い方法はたったひとつ。

 

 

 

その仲間やグループ、コミュニティ、部署から

逃げる

ことだ。

 

 

最低でも
逃げる覚悟を持つこと。

 

 

いいかい。
甘く考えていてはダメだ。

 

クラッシャーの攻撃は
いきなり暴力を振るう訳ではない。

 

だから怖いんだ。

 

もしあなたがクラッシャーに暴力を振るわれ
顔が腫れ上がることでもあれば、
その日のうちにグループを離れるだろう。

被害届をだして事件にするかもしれない。

 

 

クラッシャーはそんなことはしない。

 

クラッシャーは攻撃ではなく、口撃なんだ。

 

だから、
口撃を受けた程度なら
あなたはなんとか耐えられる。

 

耐えられるから、
時間をかけて徐々に
あなたの精神は蝕まれて行く。

まるで、
蛙の釜茹での如くだ。

 

これが積み重なって徐々に効いてくる。

 

だから、
気がついた時には手遅れになる。

 

つまり

精神の崩壊だ。

 

 

 

ブラック企業で精神を崩壊されたなんて話しは
腐るほどころがっているからね。

 

逃げる覚悟を持つこと。

そして、
準備をすること。

 

 

たとえば、
ママ友にクラッシャーがいたら、
そのグループから離れる事だよね。

 

近くの公園を拠点にしているママ友グループなら
違う公園に通ってみるとか。

 

ママのサークル活動をしている催し物に参加して
新しい仲間を見つけるとか。

こんな発想をするんだ。

 

そして逃げる準備をして
準備が整い次第、さっさとそのグループから
離脱をはかることね。

 

 

会社でも同じ考え方を持つんだ。

部署異動を願い出るとか。
転勤や、店舗異動を願いでるとか。

 

最悪の覚悟として退職さえも視野に入れておくこと。

 

 

やって欲しくないのは、
クラッシャーの味方になることね。

 

クラッシャーは味方は子分と考えるんだ。

 

味方を装ってしまえば、
一旦は敵ではなくなるから口撃はされないことだろう。

 

しかし、
あなたはクラッシャーに逆らうことができなくなる。

 

逆らえば身内に中の敵になる。
身内の中の敵には容赦しないからね。

 

つまり、あなたはクラッシャーに
いいように操られてしまうってこと。

 

このカラクリが
クラッシャーはクラッシャーを生産する
ってことなんだよね。

 

 

これはマキャベリストやサイコパスなども
同じ考え方をする。

 

 

 

ど真ん中のサイコパスであった
麻原彰晃はクラッシャーやマキャベリスト
サイコパスを作り上げてきたでしょ。

 

身内の敵となった信者たちは
凄惨なことになったでしょ。

 

 

 

いいね、

「逃げるが勝ち」

 

これに勝るものはないからね。

 

 

しかし、
どうしても逃げられない事情がある。

まだ、逃げるほどのことではないと思っている。
(これが、一番危ないんだけどね)

 

こんな人もいると思う。

 

どうしても避けて通れなくなった時。

こんな時はどうしたらいいのだろう?

 

 

避けて通れなくなった時

 

さぁ、ここだよね。

むしろこんな場合の方が多いのかも。

 

クラッシャーから睨まれて、
標的になったと感じ取ったのなら。

 

まず、
相手の口撃に反応しない

 

クラッシャーは感情を逆なでするような
言動を繰り返し行うんだよね。

そこであなたも感情的になって
口論をしてはいけない。

 

基本、無視ね。

 

それから、
あなたは周りの人達を観察して、
あなたと同じ様にクラッシャーに
睨まれている人を探してみるんだ。

 

よ~く観察すればあなたと同じ様に
クラッシャーから口撃を受けている人間がいるハズだ。

 

仮にその人をAさんとしよう。

 

口撃を受けているAさんを見つけたら、
スクラムを組もう。

 

気をつけたいのは、
クラッシャーは口撃している標的を孤立させようとする。

 

このあたりが目ざといってのか、
狡猾ってのか、ホントいやらしい。

 

だから、
クラッシャーには見つからないように
Aさんとスクラムを組むんだよ。

 

 

もし、見つかったりしたら、
クラッシャーはAさんに近づき、

「あいつAさんの悪口を言ってるよ」って

あなたとAさんが仲たがいするように
噓八百を仕掛けてくるからね。

 

 

あなたに対しても、
「Aさんがあなたのこと悪く言ってるよ
Aさんてホント、イヤな奴だよな」

って言葉をかけたりしてくる。

 

こんな時は笑顔で、
あなたの味方のような顔をして近づいてくるから、
注意をしないといけないよ。

 

クラッシャーの狡猾さを知らない人は
まんまと騙されるからね。

 

あなたにひどい仕打ちをしてたのに、
さも、
あなたを守る正義の使者って感じで近づいてくる。

 

そんなクラッシャーと接していると
ついつい案外クラッシャーっていい奴なのかも?

 

 

なんて、想いがよぎったら
クラッシャーの策略にドップリハマってる証拠ね。

いいようにカタにはめられるよ。

 

半年後には廃人になってるからね。

 

そうなる前に、
あなたはAさんにしっかりと信頼関係を築いて
クラッシャーの策略にハマらないようにしとくんだよ。

 

次に、Aさんとそれぞれ証拠集めをするんだ。

何月何日の何時ごろ、
クラッシャーはこんな悪口を言っていた。とか

 

何月何日の何時ごろ、
クラッシャーはこんな暴言を吐いていた。とか

 

何月何日の何時ごろ、
誹謗中傷をしていた。

 

録音や録画ができれば一番いいんだけど、

それがダメでも
できる限り詳細をメモッとくんだよ。

 

つまり、クラッシャーから呼び止められ足り
会話をしなければいけない場面に出くわしたら、

ともかく、スマホで録画するか、
少なくともレコーダーのスイッチを押そう。

 

この言動の証拠があなたを必ず守ってくれるから。

そして、
クラッシャーから口撃を受けている人を
見つけたら、どんどん仲間を増やしていくんだ。

 

一人では心が折れて、戦う気力がない人でも、
仲間が集まれば心が強くなり、大きな力へと変わっていく。

 

そして、最終的には仲間の心を固めて、
しかるべき人(上司、コミュニティ主催者)に
報告をしてクラッシャーを追放する。

 

いい。

追放だよ。

 

ウソの反省をする。

なんてことは、
クラッシャーにとってたやすいことなんだ。

 

温情を掛けて許す。

なんて選択をしたら、
クラッシャーはさらに凶悪化するからね。

 

クラッシャーが凶悪化すると
マキャベリスト化するんだ。

 

こうなったらモンスターだからね。

化け物ってことだ。

 

 

さぁいよいよラスボス

マキャベリスト

 

マジ!ヤバい存在だ。

危険度MAX

ともかく離れること、逃げること、避けること。

 

 

さて、
マキャベリストってどんな人?

ってことなんだけど、

 

 

あなたも「サイコパス」って言葉は
聞いたことがあるでしょ。

 

よく言われるのが猟奇的殺人者。

知られているのは

宅間 守(池田小学校児童殺人)

宮崎 勤(幼女殺人)

麻原彰晃 (オウム事件主犯)

サイコキラーって呼ばれ方もする。

 

 

サイコパスに引けを取らないのが

マキャベリスト

 

ヤバいでしょ。

 

ど真ん中のマキャベリストはそうそういないだろうけど、
マキャベリスト気味なんてのは、
掃いて捨てるほどいると思った方がいい。

 

クラッシャーの凶悪化、凶暴化がマキャベリストと
思ってもらっても間違いないだろう。

 

 

 

マキャベリストの思考の特徴を書いておくね。

 

狡猾で口が上手く、人を操る能力に長けている。

権力を維持する。お金を手に入れる。目的を達成する。

 

これらのためには、
社会的なルールや道徳観は二の次になる。

 

つまり、犯罪もいとわない。ってことなんだ。

 

 

世の中の事件で、
利益や権力を確保するために

例えば、食品偽装したり、賞味期限の改ざんをしたり、
製品データの改ざんをしたり、公文書改ざんをしたり
報酬額を虚偽記載したり・・・・・。

 

これらの首謀者はマキャベリストだと思われる。

 

マキャベリストは自分の利権を守るために、
他人を犯罪者に仕立て上げることなど
なんとも思わないんだ。

 

自分の利権をおびやかす者があれば、
これを徹底的に排除する。

これがマキャベリストの思考だ。

 

直接的に暴力を振るわないにしても、
謀略、いじめ、パワハラ、セクハラ、モラハラ
犯罪行為と思われることなども
排除する手段のひとつだ。

 

 

頭がいいのもひとつの特徴なんだよね。

 

例えば経営者がマキャベリストだと、
企業内にコンプライアンス室を構え、
世間的には品行方正な企業であるかのように装い、

しかし、

実際は企業内の法令違反を握りつぶし、
外部への漏洩を未然に防ぎ、

さらに

不満分子をあぶり出すための部署になっている。

コンプライアンス室に相談をした従業員は
合法的に退職へと促される。

 

こんな狡猾な手段とアイディアを考えるんだ。

 

マキャベリストのことを知らずに
近づこうものならたちまち餌食にされるよ。

 

 

このようなマキャベリストが経営者の企業に
入社てしまわないこと。

 

廃人になるまで働かされ、
ついには犯罪の片棒を担ぐことだってあるんだ。

 

さて
マキャベリスト企業をどうやって見抜くか。
これを知るのもいいのかもしれない。

 

マキャベリ企業を見抜け

マキャベリ企業で働くのはホント避けた方がいい。

なぜなら、
仕事は人生の大部分を占めることになるからね。

ってことは、

人生の大部分を後悔で過ごすことになるってこと。

 

マキャベリストが経営者、経営幹部にいるとなると
あなたの人生はまともなものではなくなる。

 

そうならないための極意は
マキャベリ企業に近づかないことだよね。

 

では、
マキャベリ企業はどうやって見分けるか?って
ことなんだけど・・・・・。

 

マキャベリ企業はブラック色が強い。

だから、ブラッキーな会社は避けるってことだ。

 

じゃ、ブラッキーな会社はどう見分けるか?

ってことなんだけど・・・・

 

ブラック色が強い会社であっても、
転職求人サイトには普通の企業として求人掲載されている。

 

なおかつ、

求人広告サイト上では、なんだかとっても
いい感じの会社を装っている。

 

ついつい求人広告サイト上の甘美な文言にだまされて
応募をしてみる。

念願かなって入社はしてはみたものの、
ボロボロに壊されていく。

そんな人が後を絶たないんだよね。

 

そこで、求人サイトから見る
ブラック企業の見分け方をお伝えしよう。

 

ブラック企業と思われるところを避けることで
マキャベリ企業に応募する可能性は
激烈に低下するからね。

 

まず、
求人サイトに毎回掲載されている企業は
絶対に避けること。

 

何カ月にもわたって求人掲載されている企業は
大量退職、大量雇用が常態化している証拠ね。

 

つまり、
普通の人が耐え難い何かがそこにあるってこと。

 

辞めていく原因を改善する訳でもなく、
採用者は使い捨てのコマってことだ。

 

こんな状態の企業は一部上場企業でも
当たり前のように存在しているからね。

 

大きめの会社なら「就職四季報」を参考にしよう。
特に、離職率と勤続年数を見ることで
ブラックよりか、そうでないかが一目瞭然だからね。

 

給与面では
やたらと高額給与を謳っている企業も要注意ね。

さらに高額給与の割に
基本給が低く、手当を高く設定してあったら
あぶないと思った方がいい。

 

若手の管理職登用あり!とか
若手の管理職候補を採用、将来の経営幹部募集
などの文言を多発してても注意ね。

 

要は、耐えられない仕事だから、
管理職がいないってことの裏付け。

 

30代~40代の年齢層が少なかったりしたら
あぶないと思った方がいい。

 

 

仕事の内容が詳しく書かれてなく、
やる気重視とか、アットホームな環境とか、
夢の実現とか、

曖昧でイメージしづらかったりしたら
それも要注意ね。

 

みなし残業性を採用している企業も増えたけど
45時間を超えてたら危ないと思った方がいい。

36協定違反だからね。
つまり法令違反なんでブラックってこと。

例えば、18時までの就業時間なら、
20時以降に企業に電話してみよう。

数日、20時以降に電話をしてみても
通じるようなら、あぶないと思った方がいい。

 

 

どうだろう?

これらの条件が揃ったりしてたら
ヤバいと思った方がいいよ。

 

 

それでは、

マキャベリストの対処法

 

基本はね、クラッシャーの対処法と同じですよ。

関わり合うな!避けろ!逃げろ!離脱しろ!

 

あなたが社長さんなり、部門長だとして、
部下にマキャベリストを感じる人物がいれば
合法的に本人が退職を口にするように仕掛けるんだよ。

 

マキャベリストは頭がいいし、度胸もある。
傲慢さもあるから、一見すると
リーダーシップを発揮する優秀者に思える。

 

マキャベリストと思いつつも、
この人がいなくなると会社としては痛手になるなぁ。

なんて思っている社長さんがいたら
本当の問題に気づいていない社長さんてことだよ。

 

会社の経営は3カ月や半年といった
短期スパンで考えるもんじゃないってことは
分かり切っていると思う。

会社経営は長期スパンで考えるもんだよね。
だって、会社は存在し続けなくてはいけないもんね。

 

流行りの仕事を1年ぐらいやって儲かったら、
計画倒産しよう。

んで、
残ってる社員なんてどうでもいいや。

 

なんて考えてる社長さんはマキャベリストだぞ。

 

となると、
マキャベリストは成績優秀者かも知れないけど、
この人間に潰された従業員は何人に昇るんだろう?

 

そんなところにも着目して欲しいんだよね。

社員一人の採用にかかる平均コストは
40万~50万円が相場。

マキャベリストに潰された社員が年間10人いれば、
コスト500万円をどぶに捨ててるんだ。

 

500万円の利益を出すために
いくら売り上げをあげなければならないんだろう?

さらに、辞めた社員が一人前になるまでの研修費や
育成投資などを考えたら、500万円どころではなくなる。

時間さえもどぶに捨てていることになるんだ。

 

 

マキャベリストの表面的な貢献度に
重きを置いていたら、
会社を喰われててしまうことにもなりかねないよ。

 

日産なんてまさしく、
マキャベリストに喰われている典型だからね。

 

いい。
マキャベリストの社員がいたら、
或いは、部下がいたら
給料は貢献度に応じて支払うことは致し方ない。

ただし、
権力(役職)は絶対に与えてはいけない。

 

 

マキャベリストにとって権力は最高の栄養源
権力を与えることで巨大化する。
そして、際限がなくなる。

 

隣国や北方のボスを見ればわかるよね。
死ぬまで権力を維持したいって感じだもんね。

 

社員だって同じだ。

自分の権力を守るためや、権力を拡大するため、
越権行為なんてことは平気でやりはじめる。

 

例えば、
一般社員が主任になっただけでも、
係長、課長を飛び越えて部長にまで直談判する。

 

部長の許可さえ取ってしまえば、
係長や課長なんて取るに足らない。

そんな考えを持っているからね。

組織として成り立たなくなる。

 

マキャベリストにとって
組織なんてどうでもよく、

自分の権力の堅持と存在感の維持
そして拡大がもっとも関心のあることなんだ。

そして、チームはマキャベリストの考えがルールになる。

つまり、

傍若無人化

 

チームは収拾がつかなくなる。

 

 

これまでにも書いてきたけど、
マキャベリストはクラッシャー同様に
上司やキーマンらに取り繕う術に長けているし、
ウソをつくなんてこともなんとも思っていないから、
自分をよく思わせたいために、

あるいは、

部長を丸め込むために有ること無いこと
平気でウソを言いまくる。

 

「ふつうするか?」なんてことも

マキャベリストにとっては
「ふつうやるでしょ!」なんだよね。

 

それっくらい
マキャベリストにとっては当たり前なんだ。
顔色一つ変えずにやっちゃうからね。

 

こんな従業員がいたら
マキャベリストかも?って考えるんだよ。

 

いい。奴らを見つけたら、
辞めてもらうことを選択肢として考えるんだよ。

 

 

迷っていると組織の崩壊だってあり得るんだからね。

 

 

マキャベリストの対処の仕方をまとめるよ。

マキャベリストに出くわしたのなら、
とにもかくにも、

関わり合うな!避けろ!逃げろ!離脱しろ!

これが一番の方法ね。

 

それが叶わないときは、
マキャベリストの行う横暴や言動をともかく記録すること。

映像でも音声でも、メモ書きに残すだけでもいい。

 

メモ書きだと、
書き手の勝手で書けるわけだから、
そんなの証拠として意味ないんじゃない?

って思われるかもしれないけど、
そんなことはない。

 

れっきとした証拠として採用されるケースは多い。

もちろん、うそ偽りはダメだよ。

 

うそを書くと、
質問がされたときにボロが出るからね。

 

ボロがでたら、あなたのメモ書きは信頼できないとして、
それ以外の本当のことまでウソの証拠として
取り上げてもらえないこともある。

 

事実を正確に書くことは絶対条件だよ。

 

自分の身を守るために記録は必ず残すこと。

 

 

誰が見ても横暴や暴言が
パワハラ、モラハラ、セクハラに該当するだろう。

あるいは、犯罪に間違いない。

 

そんな状況になったら
しかるべき所に相談に行くんだ。

 

会社側から相談するなら
社会保険労務士なり、弁護士ってとこね。

 

従業員側から相談するなら
労働相談センターや労基署ってとこね。

案件によっては警察への通報もありってこと。

 

コミュニティーなら主催者だね。

 

ともかく、
マキャベリストはクラッシャーよりも
凶悪性が高く、狡猾だと思えばいい。

 

ってことは、
そばに近寄らないことが一番ってこと。

ここは肝に銘じてね。

 

 

最後に・・・・・

 

まぁ、サラリーマンを取り上げれば、
会社を辞めていく人の9割は人間関係の問題。

なのに、ほとんどの会社は放置だもんね。

 

上司に相談したところで、仕事と感情は切り離せ。とか、

ウマが合わない人間なんてどこにでもいる。
いちいち気にしてたら仕事にならんぞ!

 

なんて、
他人事としか思えないような、
解決策にもならない解決案を出されて放置される。

 

結局退職に追い込まれ、

あいつはそれっくらいの人間だったんだよ。
こんな一言で片づけられていく。

この時に辞める側の人間は、
退職理由を人間関係の問題とする人はあまりいない。

一身上の都合による退職と記す。

だから、
人間関係の問題、
つまり、クラッシャーやマキャベリストの問題は
棚上げされたままになってしまう。

 

根本的な問題が解決されていないから
また、同じ辞め方をする社員が後を絶たない。

 

まるで昭和だ。

 

そう、
昭和な感じを平成まで続ける企業って多い。
上司筋の年代が昭和生まれだからしょうがないか。

 

それでも、平成になって
セクハラ、パワハラ、モラハラって言葉が
日常的に使われるようになったのはいい兆しだと思う。

 

 

コミュニケーションは言葉ありき

 

言葉の使い方ひとつで
人を勇気づけることも出来れば、人を助けることもできる

 

逆に
人を追い込むことも出来れば
人を殺すこともできる。

 

言葉は心ありき

心の想いが言葉に現れるんだ。
心の豊かに人になろうじゃないか。

 

 

 

 

ためになったら【クリック】お願いします。

コメントを残す